関門海技協会は、昭和37年に設立され、輝く伝統、親切指導をモットーに、大型船舶と免許資格に係る各種講習と、水上バイクを含めた小型船舶講習などを実施する、船の免許に関する総合的な講習を行う団体です。
主に九州各県及び山口県で事業展開しており、船舶職員としての海技士の資格及び小型船舶操縦者としての小型船舶操縦免許証を取得するために、本協会で実施する国家試験向けの定期講習並びに船舶職員及び小型船舶操縦者法等にもとづく登録機関として国の登録を受けた、各種登録講習を実施しています。
関門海技協会は、昭和37年に設立され、輝く伝統、親切指導をモットーに、大型船舶と免許資格に係る各種講習と、水上バイクを含めた小型船舶講習などを実施する、船の免許に関する総合的な講習を行う団体です。
主に九州各県及び山口県で事業展開しており、船舶職員としての海技士の資格及び小型船舶操縦者としての小型船舶操縦免許証を取得するために、本協会で実施する国家試験向けの定期講習並びに船舶職員及び小型船舶操縦者法等にもとづく登録機関として国の登録を受けた、各種登録講習を実施しています。
本協会は、海運及び水産の重要性並びに海洋レジャー活動の進展に鑑み、船舶職員及び小型船舶操縦者等一定の知識、技能を必要とする者の養成及び教習並びに海事に関する普及を図り、もって、海難の防止と海上産業の発展に寄与することを目的としています。
名称 | 一般財団法人 関門海技協会 |
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住所 | 〒750-0066 山口県下関市東大和町2丁目3-25 |
TEL | (TEL)083-266-4029(FAX)083-266-7249 |
設立 | 昭和37年 財団法人 関門海技協会 平成24年 一般財団法人 関門海技協会 |
事業内容 | 船舶職員及び小型船舶操縦者法等に基づく船舶の運航及び操縦の技術(海技)に関する下記の教育を行う
(※1)国土交通大臣登録講習 |
当協会は、下関が捕鯨や以西底曵網漁業の基地として栄えていた昭和33年、船員確保が急務であった地元水産業界等の期待を背負い、その頃、市内西細江町にあった関釜連絡船待合室を教室に替え、当時まだ「寺子屋」さながらで出発した「関門海技学院」を前身としており、4年後の昭和37年には関係者の努力が実り、運輸大臣の認可法人として設立されました。
その後、昭和42年の現住所地への移転、平成元年鹿児島、翌年平成2年福岡の両免許センターの開設、さらには、公益法人制度改革による平成24年の一般財団法人への移行を経て現在に至っております。
この間、半世紀以上に亘り、海技従事者を輩出するための船員養成講習や、近年の小型船舶、水上バイク等を使用した海洋レジャーの普及に対応した小型船舶教習の実施を通じて、海上産業の発展に微力ながら尽力して参りました。
一方、日本は四面を海に囲まれた国でありながら、その重要性に対する認識や関心の希薄さが憂慮されている昨今、国においては、多くの方に海事全般に亘り、理解を深めてもらうための多様な取り組みが行われており、当協会としても様々なイベントやセミナーに積極的に参画するなど、関係機関と連携を取りながら海事思想の普及宣伝等にも努めて参っております。
今後も、当協会の主要事業の一つであります各種資格取得講習の一層の充実を図り、海運・水産業界の喫緊の課題となっております将来を担う優秀な船員の育成に貢献して参るとともに、海難防止の面では、小型船舶教習所講習や操縦免許証等の更新講習等の的確な実施をもって、漁業従事者やマリンレジャー愛好者の方などの安全性向上に寄与し、信頼される海の資格に関わる教育機関を目指して引き続き精励して参る所存です。